ほんとの“声”に耳を傾けて。。。

2015.01.29(20:27)
1月ももう終わりかぁ。。。
2月のエムジャンの準備をしつつ、
そんなこと考えていたらちょっと寂しくなりました^^

さて、時はまだ去年12月w、
番組ゲスト、『劇団バッカスの水族館』さんの公演、
「嵐になるまで待って」にお邪魔してきました

会場に入って目に入ったステージは、
すべて白い色の大きな舞台セット。
“室内”に見えるけど、それ以外にも使えそうな抽象的な感じ。
最近は完全に抽象的、というか、
おしゃれな、そしてかなりデザインチックなイメージがあったので、
まずここで“今までと違う”感^^。

まず登場した大学教授役、
個人的に以前から注目している俳優、磯村さん^^。
独特の彫りの深い面立ちながらとても親しみやすいキャラを
落ち着いた雰囲気、かと思いきや、
軽快な面白トークを

実は原作は全く知らなかったのですが、
“声優を目指す女の子”が主人公、ということで、
個人的にちょっと興味(親近感)が

その主人公ユーリを演じたのは、
先日『跡の花嫁』さんでの芝居が記憶に新しい、宇野藍さん。
まじめな性格で健気な女の子を好演されていました
人の“第二の声(心の声)”が聴こえてしまうがため、
聴こえない他の人間と話がかみ合わない、という難しい役。
劇中、強烈なプレッシャーを受けて声が出せなくなってしまい、
なんとか相手に思いを伝えようとする、
必死な姿、熱演が印象的。

そんな彼女をサポートするのは、
元家庭教師幸吉役、番組ゲストの庭さん。
お話の展開が意外にもシリアスムードだったなか、
絶妙の間で笑いを提供
とてもまじめでお人よしの役だったと思いますが、
庭さんご自身のキャラクターが活かされていた気が^^。
声が出なくなったユーリに(言い出せなかった)強い思いをぶつけ、
その呪縛から解き放ったシーンは強く印象に残っています。

こちらも番組ゲスト、菅沼さんは大物タレント高杉役。
いわゆる“有名タレント〇〇が声優初挑戦”、
みたいなシチュエーションで、
話の展開にこちらも個人的にちょっと苦笑いw
実力派、なんだけどその気難しい、
正直ちょっといやな性格のw役をなかなか豪快に演じられていました^^。
ちょっと天然というか、
絶体絶命の危機に遭遇してもそれとなくなんとか回避する、
どこか憎みきれない、おもしろい役だったと思います]

青山さんはスタジオのアシスタント・ディレクター勝本役。
底抜けに明るい、そしてどこか抜けているw
緊張感のあるスタジオ、そしてシーンを、
ほんとにいい感じでほんわかさせる^^、
脇役のようで、なかなかに重要な役柄だったと思います。
こちらも人柄がにじみ出るようだったなぁw
必ず一人必要な、“ムードメーカー”ですかね
いい意味で素の姿と違う印象を受けて、
観ていてとても楽しかった

その上司、プロデューサー滝島役の佐藤さん、
すっかり染まった業界人、
そして青山さんが“ボケ”なら、こちらは“ツッコミ”^^
周りのマイペースな面々に淡々と突っ込む、
まじめな表情が逆にコミカルになってしまう、みたいな
共演者とのやり取り(振り回される姿)がとても楽しかった
あ、肩にかけた“プロデューサー巻き”のセーターもさわやかでしたねw

幸吉の同僚で新聞記者津田役の深谷さん。
最初どこか体育会系的なノリが見受けられましたが
ちょっと天然っぽいところがあって、
いい意味でも悪い意味でもいいように使われてしまうw
ちゃっかり者で、なにか企んでいつつも、
“いい人感”があふれるような
明るいキャラクター、演技が印象的でした

あと特に気になる存在は只野なまこさん演じる、
耳の聞こえない姉を持つ波多野役、北原さん。
有名作曲家、朗らかな性格の中に、
とてつもなく深い闇が存在する。
姉という存在を守るために心が捻じ曲がってしまった、
多くの人に尊敬されるような存在でありながら、
孤高、いやどうしても“異質”になってしまうような。
“第二の声(心の声)”で他人に催眠をかけることができる、
なんてちょっと非現実的な設定もありましたが、
なにより自身の持つミステリアスな雰囲気(失礼^^)を存分に発揮した、
でもとても難しい役立ったと思います。

そして圧巻だったのはその姉役、なまこさん。
“耳が聞こえない”ということで、会話はすべて手話。
でもその目に宿った優しさと力強さ、
弟の気持ちに気付いてやりきれない悲しさ、
それが言葉でなくともものすごく伝わってきました。
これも一つの演技力、なんでしょうね。
観ていてとても不思議な、
初めての体験だったように思います。
そこにいるだけで独特の雰囲気、
存在感のある方ですが、
また一つ、“すごさ”を垣間見た気がします

いろいろな形の“愛”。
どこかで一つ踏み間違えたがためにねじ曲がっていく愛。
なんでもないと思っていた関係が、あるきっかけで急激に深まっていく愛。

いろいろな思いの錯綜が役者さんたちによってとても魅力的に描かれていて、
終始観入ってしまいました

なんと約2時間
しかしながらあっという間の時間でした

もしかして、皆さんは観劇しながら“守りたい人”が思い浮かびましたか
僕は。。。
内緒ですw

自分が話す言葉にももっと想いを込めないと、
なんて、言葉の持つ力を見つめなおす機会にもなったかも

終演後、出演、そしてスタッフの皆さんと
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この階段で写真取らせていただくのは、
もうバッカスさん(エムジャン)名物、かもw
以前エムジャンに別の団体さんとして出演された方もみえますね^^。
実力派、精鋭のそろう団体さん、
毎回ほんとに観応えがあります

とはいえ、あまりにも個性的な皆さん、
演出で出演もされていた佐口さん、
大変だったんじゃないかな、なんて余計な心配をw
今回“天才中学生声優”役だったわけですが、
劇中で着用されていた制服はご自身の高校時代のものとのこと^^。
(とってもとってもお似合いでございました。。。)
見た目は一見幼く見えてもとんでもなくしっかりしている、
こちらもご自身の。。。ってやめときましょうかw
ちょっとミステリアスな天才キャラ、
すごくピッタリな役に見えました

次回の公演、そしてラインナップも本当に楽しみ
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番組出演の皆さんと
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魅力的な役者陣の中、
とてもいい感じに個々の魅力を発揮されていた皆さん
演出力、それとも団結力や協調感から自然と出てくるものなのか。。。

普段は質のいい、コメディー色の強い作品が多いなか、
今回は正直今まで『バッカス』さんとして観たことのない、
ちょっと変わった、いや、どこか“新しい”『バッカス』さんを観られた感じ

今後どんな展開を見せてもらえるのか、
心から楽しみにしています

12月2日の番組アーカイブはこちら♪








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