はたしてそれは本当に“なくなって”しまったのか?

2015.02.13(23:01)
ん、なんかあったかい
と感じた祝日、ふと思い立ってサイクリングに行ってきました
風もほぼなく、すんごい快適
なんて思っていたら雲が太陽を隠した瞬間、
ヒヤッ
一気に体感気温が
やっぱそうですよね。
まだまだ2月ですもんね

さて、こちらもまだまだ12月の公演^^
番組ゲスト『劇団あおきりみかん』さんの公演、
「身辺生理」にお邪魔してきました

おなじみの会場、芸術劇場小ホール。
毎回びっくりな舞台セットですが今回は。。。



ワンルームのアパートの部屋がそのまんま
家具や小物はもちろん、
奥にはキッチンまで
もう部屋をそのまま切り取って持ってきた、
そんな感じw

ここでもう観る側は期待にテンション上がってしまいますね~^^

部屋に現れた松井さん演じる男性。
少し思いつめた顔で、
パソコンに向かったり、
おもむろに部屋の掃除を始めたり。

で、ノートに日記を書いたと思ったら、
直後にシュレッダーにかけてしまったり。
ちょっと不思議な行動。
なにか“影”を背負って動いてる、
そんな感じ。

そしてその雰囲気を一変させる、
部屋にやってくる愉快な面々も見どころなわけでw

ふと場の時間(空気)が止まって現れたのは花村さん。
松井さん演じる主人公と同棲していて、
ふいに亡くなってしまった友人の幽霊、
いやそういう存在の役のようなんですが。。。
飄々としていて、
動きがとにかく華麗w
部屋に出窓があるんですが、
そこにヒラリと跳び上り、ピタッ、とポージング。
そしてあの“いい声”。
周りの女性陣からはため息が・・・
ふいにセットの隙間から飛び出し、
また収納されるかのごとくいなくなる。
面白いw

山中さんはお隣さん役。
これがとにかくマイペースな感じで^^、
真剣に話している、また同じ気持ちになってる観客を、
ひとことで“ポカ~ン”とさせて、
その次の瞬間に笑わせてる
なんかとても無責任な感じにも見えるけど、
なんか憎めない。。。
山中さんの芝居は初めてでしたが、
なんかこう、妙な魅力w

そこに絡んでくるのがそのお隣さんの妻役、
真崎鈴子さん。
絶妙。
ほんとに絶妙w
はっきりいってダメなダンナwを心底愛してる。
不器用でぶっきらぼうだけど、
それをとってもいい感じに表現(演技)されていました
奥さん、というよりは“母ちゃん”に近い感じかなw
ちょっとした間や行動に爆笑してしまって、
今回一番印象に残った役でした

あとすごい勢いだったのは、“まちの便利屋さん”役、
近藤絵理さん
オレンジのつなぎに工具箱、というスタイルが妙にお似合いでw、
主人光沢にずかずか入り込んで掃除を始めちゃう。
なんか失礼かもだけど、“待ってました”感がww
いきなり飛び込んできたようで実はちゃんと関係性があって。。。
という設定もありましたが、
とにかく舞台上が楽しかった


ここからは個人的な感想ですが。。。

自分は近しい人をふいに亡くしてしまうと、
どうもそばにまだその存在があるように思ってしまうようで。
いや、信じたいだけなんですが。

それは親戚だったり友人だったり、
そう、愛犬だったり。

一緒に歩いた道を歩いていると、
思い出がよみがえる、というより、
“いま”一緒に歩いているように錯覚して、
いや、妄想してしまうことも^^

ここ歩いたなぁ。
この会場のこの席で芝居観たなぁ、とか。

もらったメールとかもそのままだし、
思い出だって全然整理できないまま。

個人的に僕の人生の重要な部分をを占めている^^、
わんこのエピソードを挙げてみます。

いま一緒に暮らしている方(自分もそうですが)はお解りになると思いますが、
犬っていうのは室内で暮らしてると結構毛が落ちます
何かの拍子にふと床に物を落としてしまうと、
必ずといっていいほど抜け毛が付着する

ご飯とかポロッと落としたときには、
もうちょっと諦めるしかないくらいw

愛犬を亡くしてしばらくしてもそれは続きます^^。
ふと部屋の隅に固まった毛玉を見つけて、
(あぁ、まだ残ってるんだなぁ。)
なんて思ったりして。

でもあるときふいに、それが無くなるんです。
食べ物をまたポロッと落としてしまって、
いつもの感じで
(しまった
と思い拾い上げるんですが、
ふと見ると、あの毛が付いていない。

そこでなんかスウーッと、
何かが抜け落ちた(抜け切った)ような気持ちになって。
これが一区切り、
整理がついた証拠なのかな、なんて。

でも今でもふと思い出しては目が潤んでしまう、
なんてこともまだまだあるんですけどね^^

ちなみに今は二代目のわんこと一緒に生活、
落としたご飯にもちゃんとまた抜け毛が付くようになりました、とさっ

さ、すっかり話がプライベートなお話になっちゃいました

今回の作品、別にそんなことを伝えたかったわけではないのかもですが、
観終わった直後思ったのはこんなことでした。


そこから“生”きる気力、活力を見つけ出す。

いまの僕の場合は何かな。
やっぱ番組かな。
ちょっとした義務感も持ちつつ
自分もやる気・活力をいただいてる感じがしますね


あ、そうそう、劇中でフルキャストで行われた、
なくなった友人お手製の“人生ゲーム”。
すごく楽しくて終始笑ってしまったけど、
どこかしんみりしたムードもあって感慨深かったなぁ。
実際にルーレットを回して出た目の数だけ進む、
という流れでしたが、
あれって全部台本どおりなのかな
それともアドリブ
“アドリブに見えて実はすべて・・・”というお話も聞いたことがあるし、
ちょっとした謎が残りましたw

終演後、出演の皆さん(一部)と
KC3Z3727.jpg

スーツ姿の篠原さん、
役(キャラ)は体育会系のガッチリカッチリした最初の印象でしたが、
どうもバタバタワタワタされてるシーンが印象深いなぁw
今回も男性陣の中でムードメーカー的な役割、だったと思います

写真で見るとおとなしそうでかわいらしい、
そんな雰囲気の川本さんは今回もそれとギャップがある役w
なかなかに行動派、
言いたいことを大声で言い放つ
そんなところが魅力的だなぁ、と今回も思いました。
結構観ててびっくりしますです。はいw

そうそう、ここには写っていませんが、
ギャバさん。
なんかもう“アジアン”“オリエンタル”な感じで定着してしまった感がw
落ち着いた空気を一気に引っ掻き回す
強引にでも場の空気を動かすまたとない存在、かも

笑いを織り交ぜながらもスッと自分の心に問いかけられるような、
観ていて、そして観終わって不思議な気分になった作品でした
KC3Z3726.jpg

そうそう、キャストの皆さんがパンフレットで答えられていた質問、

「他の人からはどうでもいいと思われてそうだけど、自分の中では大切なもの」

ん~、そうですね。
僕の場合は、
“ライブや観劇のチケットの半券”ですかね

皆さんはいかがですか^^
僕は“身辺整理”も“身辺生理”も、苦手だなぁ^^

12月11日の番組アーカイブはこちら♪







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