舞台の“表”から“裏の裏”までご案内♪

2015.07.06(20:00)
梅雨真っ只中、皆さんいかがお過ごしですか^^
今のところゲリラ豪雨的なものにはかろうじて遭遇してないんですが、
出かける際の服装、荷物、
いろいろ気にしちゃいますよね


さて、今回は番組ゲスト『名古屋大学 劇団新生』さんの公演、
「ヴィンセント」のレポでございます

会場は老舗中の老舗、「七ツ寺共同スタジオ」。
近くまで来ると。。。
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無事たどり着けるようになってました
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前回もびっくりさせられた舞台セット、
果たして今回は。

受付を済ませ、中に入るとそこに広がっていたのは。。。



洞窟だ。
もうそのまんま洞窟内の雰囲気
壁一面、ゴツゴツした茶褐色、
質感、薄暗い照明も絶妙で、まさに“そのまんま”。

こころなしか肌寒い会場内、
すごい臨場感。。。(これはたまたま空調の具合だったみたいですw

洞窟にやってきた画家志望の若者たち、
いややはり、というか鈴音さんの金髪がやたら目立つ
(他のメンバーさんももしや、と思っていたら、
金髪はお一人だけでしたw)

ちょっとやんちゃな辻村さんの役、ジュール、
落ち着いた男性、子安さん演じるエドワード。
とにかく勢いのいい、そしてマイペースな鈴音さんの役カバネ。
見事に三者三様、やり取りが面白い

そこにやってくる良家のお嬢さまご一行。
おしとやかなお嬢さまキーラ役の間瀬さん、
あれ、なんか以前の公演のジュリエットが少しフラッシュバックw

それを囲むのは打って変わってにぎやかなw、
侍女(でいいのかな)役のお二人、
ガラ役鶴見さん、モリゾ役中村さん。
前からなんとなく思ってたんですが、
このお二人、似てる
今回、髪型も分け目が違うだけw
服装も同じ身分だけに似ていたし。。。
コントのようなコミカルなやり取りもあり、
すんごく楽しかった

一向について来た博士ライデン役大石さん。
マイペースで、ときおり“リアル”ボケもw
これだけいろんなキャラがいる中で、
また一際異彩^^を放っていたような

そしてこの物語のタイトルにもなった道化、
ヴィンセント役、遠藤さん。
お嬢さまを喜ばせるために命がけで道化に徹し、
そのためには非常にもある、という二面性を持った役。
これは遠藤さんの役者経験が活きた役、だった気が。
前半、そして後半で見せる表情、
すごく深かった、ですね。
お話をすると結構あっけらかんとしたところがあったりもするんですが^^、
舞台に上がるとやはり、違いますね。

お話は洞窟で出くわした二組が入り口が崩れた洞窟に取り残され、
ただひたすら助けを待つ、
道化はお嬢さまを喜ばせようと意地になってメンバーに演劇を。
限りなく極限状態に近い中で団結しつつある面々、
が突然、狂ったように倒れていく人々。
が、洞窟内に自生していた菌類の胞子が致死性のもので。。。

ほぼ密閉状態の状況に蔓延し始める神経系の毒を含んだ胞子。
倒れうごめく面々、舞台上は一気に地獄絵図に。
しかしそこへ救助隊が現れ。。。
明るくなった舞台、全員が笑顔を交わす。
よかった、みんな助かったんだ。。。

かと思いきや一瞬暗くなり、
バッタリ倒れる面々

2回落とした。
2回、“墜とした”^^

途中でも揺さぶられていた心を、
最後でまた、強烈に揺さぶられたw

いやぁ、宮本さんの作・演出、やられました^^

さて、この日はそう、
“新入生歓迎公演”。
終演後「舞台裏見学ツアー」が
僕はもちろん“新入生”ではありませんがw、
参加可能、ということでお邪魔させていただきました

まずは楽屋で団員の皆さんが直々にお茶菓子を^^
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まったりした雰囲気でしたが、
初めて入った七ツ寺の楽屋、興奮しましたね~

続いては組に分かれて舞台裏見学ツアー開始

楽屋のすぐ裏の物置スペース、
立て板をどかして現れたのは。。。なんと、

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なんでもこれ、“今津あな”という愛称だそうでw、
そう、あの『オレンヂスタ』、
そして『新生』さんのOBでもある今津知也さんが本番で使用したという、
伝説の穴w
なんでもここから舞台上に飛び降りた、とか
天井が高いことでも有名なこの会場、
当時どんな作りの舞台セットだったのか、興味津々。。
下でははっきり、舞台上の様子がよく見えましたw(やっぱ高かった

続いて舞台裏、といえばこちら、
照明卓から見た風景はこんな感じ。
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いろんなスイッチ類が並ぶ中、
なんと体験させていただきました
少し動かすだけでいろいろ変化して、
難しそうだった^^

続いてはすぐお隣の音響卓へ。
こちらも複雑な機器があったものの、
タブレット端末のアプリを使用した操作、
なんて今どきの手法も見られて目からウロコw
いやぁ、技術は進んでるんですねぇ、なんてw
音響の矢野さんと
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そしていよいよステージの方へ。。。
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ほら、もうこれはどう見ても“洞窟内”でしょw
この暗さ、壁面の感じ。
でも、硬そうに見えるけど実はこれ“紙”なんです
実際に触ってみるとゴワッとしてて、でも押すとクシャッと潰れてしまって
茶色く前面を塗装してありましたが(結構たくさんのインクを使用したらしいです^^)、
これだけでこんな風景を作り出してしまうなんて。
ほんとにびっくり。

舞台上をちょっと見回してみると、
足もとに。。。
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自生していた果物の実、とおもいきやこれ、
お菓子のグミww
実際に食べるシーンもあったんですが、
こんな風になってたんだw

そしてツアーはさらに奥、
パネルの裏までも。
って、
あれっ
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こ、これは
客席からは確実に見えないとこにこんなものがw
待機中の役者のテンションを保つため、
いや、ただの大道具さんの遊び心かww
これには驚き

あ、こちらの足もとには、
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舞台で使用された小道具のドクロも。
その前には白いライン。
暗転中ガイドラインになる、わけですね^^。

舞台上に置いてあった子安さん演じるエドワードが描いた作品、
せっかくなのでポージングもw
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いったいなにが描かれていたのか、
気になっていた方もいらっしゃったのでは
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暗い色調だったし、さすがによく見えないな^^
暗い中に数人の人影のようなものが浮かぶ、
エドワードの夢の中、とでもいう作品でしょうか。
見ていてふたたび切ないストーリーが浮かびました。

そして出演の役者の皆さんと
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こうやって見ていてもバラエティーに富んだ、
そして表情豊かな面々

ほら、僕の左隣のお二人(鶴見さん:右・中村さん:左)、
すご~く雰囲気が似ていませんか^^
またこのお二人の共演、観てみたいなぁ。。。※個人の感想です。

そしてやっぱり鈴音さんの金髪、目立つw
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番組出演の皆さんと
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ここ最近は役者のイメージが強かった宮本さん、
でもこんなに奥の深い作品を書かれるなんて、
正直意外でした。

今後もぜひ彼の作品を観てみたい。
そして役者陣、『新生』さんだけでなく、
様々な舞台に精力的に客演を。

総じて魅力的な劇団さんだなと、
今後もますます期待しておりますよ^^

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