“なんでもない”日常が。。。

2015.10.13(21:52)
朝晩涼、いやもう寒いですね^^
風邪ひいてる方も多いから、
毎日戦々恐々
健康に気をつけて、
芸術の、そして食欲の秋を楽しみたいところ、ですね

さて今回は番組ゲスト『孤独部』さんの公演、
「大学生」のレポです
KC3Z4742.jpg

会場はここ、“ちくさ座”さん。
円形劇場として有名な場所ですよね^^。
『孤独部』さんとしては初のこの会場、
さて、どうなっていますか。。。

中に入って見えたのは、せり上がった円形舞台。
普段は平面であることが多いのですが、
可動式なんですよね。
その上には『孤独部』さんらしく^^複数の(学校で使う)椅子、
そして工事現場とかにあるような赤いカラーコーン、
それをつないで柵のようにして使うプラスチックのポール。

導入部分、現れた後藤万奈さん演じる大学生、
普通に何気なくはじまった、と思ったら、
不思議な動き、そしてあえて感情を入れないようなセリフ。
これも『孤独部』さんらしい^^。

次々と登場したのはギターを抱えたり、な軽音部の面々。
先ほどの椅子やカラーコーンたち、これが“部室”ほかを表現。
また少しずつ動かすことで、場面転換。
極めてシンプルなだけに、
ただ“規則(法則)的なもの”として観てみたり、
いろいろ想像してみたり

印象的だったのは並べた椅子、それを駅のホームに見立てたシーン。
先輩役の芝原さんと後輩役の河内さんのやりとり。
まずはなんとも爽やかで
これだけシンプルに作られているので、
たとえばその場で並んで話していても、
視線を合わせないで電話をしているだけで、
違う場所にいる、と想像できたり。

また円形舞台の周りを走ったり歩いたり、
ときにはせり上がった舞台の端と端に腰掛けて会話したり。
見た目はすごく抽象的だけど、
なにかすごく趣があって。

気持ちが通ったり遠ざかったり。
何気ない日常の、そんなやり取りを観ていたと思ったら、
低く大きな音とともに舞台が(照明で)赤く染まり。。。
あれ、なにかおかしい。
舞台が“沈んで”る
稼動舞台がゆっくりゆっくり下降、
そのゆっくりさ加減がすさまじく不気味。
それと同時にまった気づかなかった情報にあったオブジェも降りてきて。。。
カラーコーン、ポールの配置も乱れ、
舞台は一変。

ある大きな、不可抗力のできごとのために、
“なんでもない”ことが“とんでもない”ことに。
いつもの仲間、いつもの会話、
全部が引き裂かれていって。
あれはリアルな表現だったのかな、
それとも若者の心の不安定さを表現していたのかな。

最後まで謎が残った、
終演して(終わっちゃっ、た)と感じるような、
なんともいえない幕切れでした^^;

終演後、出演の皆さん(時間の関係などで一部)と
KC3Z4745.jpg

いままでも『孤独部』さん作品に出演されてきた、
ある意味“勝手知ったる”仲の皆さん。
気付けばもう結構長い間、皆さんの舞台を観てきたんだなぁ、
なんてちょっとしみじみ。
主演のお二人を除いて、
“大学生”役という設定も過去のことになる皆さんですが、
演じてみてどうだったのかな。

そういえば(ここには写っていませんが)、劇中のあの大きな音、
お話にもあったベーシスト舟橋さんによる演奏だったんですね
歪ませた音がものすごい迫力でした。
こういった演出もかしやまさんならでは、ですね。
そういえば、開演前のアナウンスも^^。
独特の口調につい微笑んでしまった

普段ご自身で演じる、主に一人芝居の多い『孤独部』作品、
大勢でやると全く違う、でも同じ空気は必ずどこかに流れている。。。
ファンとしてはその違いも楽しめた公演でした^^。
KC3Z4746.jpg

それにしてもこの皆さん、
今後も『孤独部』作品に参加されることはあるのでしょうか。
というのは毎回、
“今しかできない”作品、という印象を覚えていて、
これから皆さんがさらに大人になるに連れて、
どんな作風になっていくのか。
学生時代にあくまでこだわるのか、
それとも学生時代とはまた違う、
社会にもまれる若者達を描いていくのか。
それともその時々の若い学生世代のメンバーを募るのか。。。

まだまだ追いかけていかないと、ですね
KC3Z5492.jpg
(こちらの、今回も紙にこだわったパンフレット、素敵でした

5月7火の番組アーカイブはこちら♪






スポンサーサイト
<<第二回目、レベル高っw!? | ホームへ | “この季節”がやってきました^^!!!>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://msjunction.blog.fc2.com/tb.php/276-94d40aa5
| ホームへ |