キーワードは“いのち”。

2016.03.01(23:09)
春一番が吹いたニュース、ありましたよね。。。以前。
あれ、あったかくなるどころか、
また一気に寒くなった

特に体調は崩していないものの、
いつまでたっても気が抜けない季節が続きますね^^
皆さん、風邪などひかれていませんか

さてさて、今回は番組ゲスト『パズル星団』さんの公演、
「短編集 いのちのピース」のレポです

番組でもお話のあったとおり、
高倉さん作のそれぞれかなりテイストの違う短編、
そしてこだわりの既成朗読作品の上演。

1本目「吊り橋」はそれぞれの“目的”のため、
それぞれ違う方向から渡ろうとする男女の攻防w
その“吊り橋”は下手と上手に立ったスタッフ(役者)が両手にそれぞれロープを持つという、
極めてシンプル、でもそれが張ったり緩んだり、
その間でドタバタする姿がなんともシュールで面白かった

続いて2本目はそう、
タイトルが気になってしょうがなかった、「ドンキ」w
なんとなく想像はしてましたが、
それは観客の皆さんも一緒。
“あの”テーマソングが流れた途端に爆笑
“ありそう”なシチュエーションをふんだんに盛り込み、
かなり“盛ってる”はずなのに妙に納得してしまったりw
素直に楽しめる作品、でしたね^^。

3本目も話題になったタイトル、
「水道ザリガニ」。。。
一見するとコメディーかと思わせるタイトルですが、
いやいや、サスペンスホラーでした
ザリガニ、と表現されたのが(たしか)実は人間で。。。
暗闇にうごめく。。。
いやいや、怖いこわい^^
舞台上は基本シンプルなんですが、
いろいろ想像を掻き立てる作品でした


4本目は「天使と死神」。
こちらはファンタジー作品、
天使と死神を人間の生と死に見立てて、
人間との立ち位置の距離感で登場人物の生、また死への“時間(距離)”を表現。
仲良しの兄妹の温かくて切ない、
生と死の間の葛藤、といった感じでしょうか。
静かななかに役者の気迫がこもった、
個人的に好みの作品でした


最後は既成作品の「いのちの初夜」。
ハンセン病患者の著者による、
ハンセン病療養所を舞台にしたノンフィクション。
今回の公演にあたり、
この作品を上演することが主宰の高倉さんの、
一番のこだわりだったというお話がありましたよね。
今までの短編がすべて演劇作品だったのに対し、
こちらは劇団員の玉川さんによる朗読。

壮絶な内容が淡々と口語体で語られる作品ですが、
そのすべての言葉にとてつもない重みがあって、
腰掛けたまま朗読し続ける玉川さんからもなにか、
目に見えない圧力のようなものが。

それがいつしか涙腺を刺激して、
気づけば目が潤んでいた。
著者の心が乗り移ったかのような、
ものすごい迫力で、瞬きも忘れて観入っていました。
言葉のちから。
また一つ、朗読の魅力に気づいた、のかも。

今回の公演、
高倉さんの作品のジャンルは多岐にわたっていたし、
それぞれを経て最後の朗読作品へ繋がる流れ、
観客の惹きつけ方が本当におもしろかったと思います。

一つの作品が終演するたび、
“いのち”というのを思い浮かべてみたり、しました


終演後、出演の皆さん、主宰の高倉さんと
KC3Z5605.jpg

ベテランの玉川さん以外、
若手の役者陣が起用されていたのも、
今回の一つの特徴かも。
初めて演技を観る方ばかりだったので、
新鮮な気持ちで観ることができたと思います

客演の方がほとんどだったし、
またいろいろな場所でお目にかかりたいですね

KC3Z5606.jpg

今回久々の公演だった『パズル星団』さん。
次回公演も決定されているようで、
そのときはどんなアプローチで魅せていただけるのでしょうか。
楽しみですね

9月15日の番組アーカイブはこちら♪








スポンサーサイト
<<“わちゃわちゃ”やろうぜw♪ | ホームへ | 新しい挑戦に。。。期待♪>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://msjunction.blog.fc2.com/tb.php/309-e1570729
| ホームへ |