狂ってるのは。。。いったいどっち^^?

2016.07.06(23:00)
あ、暑い。。。
もう曇っていようが雨が降ろうが関係なしですね
でもこういうときに食べる夏の定番
スイカにトウモロコシにアイスにアイスコーヒー。。。
たまらんです
でもやっぱ、涼しい室内で食べるに越したことはないですなw

さてさて、今回は番組ゲスト『名古屋大学 劇団新生』さんの公演、
「幸せ最高ありがとうマジで!」のレポです
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会場はおなじみ、“七ツ寺共同スタジオ”さん。
今回は新聞店が舞台、ということで、
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入り口の扉、壁にも新聞紙が^^。
こういう工夫、なんかワクワクしますよね
でもその入り口を入った途端、
あれ、なんか違う。
いつもの右手奥の、ではなく、
目の前に入り口、そしてステージに続く花道を通って客席へ

このおかげか、
なんか開演前から客席のテンション、ちょっと高めな感じ^^。
そしてテンション上がる、といえばw、
新生さん名物豪華な舞台セット
目の前には袋小路にある、引き戸のついた玄関の新聞店、
中二階みたいな部分も作られて手。
そして向かいの別棟のアパートの一室。
すごいw

しかし^^
この舞台セットが目玉、ではなく、
それを凌駕するほど、
魅力的な役者陣が彩っていたんですよね~

この一見平凡な新聞店、
そこへある“変わった”一人の女性が現れたことによって巻き起こる波乱。。。

その“変わった”、いやどこかおかしな思想に取り付かれた女性^^、
それを演じたのが鶴見さん。
彼女といえばテンション高めで明るい、
コミカルな動きと表情が特徴、と(個人的に)思っていたのですが、
今回は同じ“テンション高め”といってもかなり違う、
どこかぶっ飛んだ女性を正直、まさかの怪演
ほんっとにすごかったです。
ときにこちらが退いちゃうくらい
最後、灯油を被って火をつけようとするシーン、
ポリタンクに入った水をほんとに舞台上で被って、
というシーンだったんですが、
その勢いのすさまじさといったら。
それでも報われない情けない女、好演でした

このお話の面白いところは、
この女がとにかく平穏な日常を引っ掻き回す、
だけでなく、実はその“平穏”と思われるなかにも“狂気”があった、
というところではないでしょうか。

番組でもお話があった、
一見おとなしそうだけど、
キレたらなにするかわかんない、みたいな^^;
新聞店の息子を演じた梅田さん。
近所の子どもたちにいじめられ、
密かに思いを寄せる義理の妹にはあしらわれ、
父親には馬鹿にされ。。。(メガネを投げて“インテリジェンス”で反抗するシーンは名場面w
情けない印象が序盤展開されたわけですが、
後半、あの女性が現れたおかげか、
誰も予想できないようなぶっ飛んだ行動に出て。。。(こちらはパンツ1枚姿の名シーン
このギャップ、でもどこかリアルな光景、面白かった^^。

辻村さんも普段は大人しい、というか引っ込み思案な女の子、
実は新聞店の主人と。。。なんてバックグラウンドもありつつ、
押し付けられて押し潰していた感情がこの女によって。。。
と、こちらも予想外に暴れまくる、というか、
情けなさはそのまんま、というか、
“やってやるぞ”感はあるのに終始表情は弱気なまんまで^^、
その光景がすごくおかしかった
ちょっとしたことに大げさに振り回されてしまう、
こちらも情けない、でも重要な役割でしたね~

そしてそして今回、
当初出演予定だった方が出演できなくなり、
急きょ役者として出演されることになった演出・子安さん
ほんとに“急きょ”だったようで、本当にバタバタだったようですが
さすが、セリフや動きは身についていたようで。。。
と、子安さんが演じたのは、とにかくどうしようもない父親(オヤジ)。
仕事はまじめにやりつつも、普段の生活はぶっ飛んでて。。。
と、普段のやさしい印象の子安さんからはちょっと考えられない
役ではありましたが、そんな心配は無用、
長身を活かした、豪快な演じっぷり
ぶっきらぼうで口下手な感じが印象的^^。

しかし思えばそう、威張ったり嘆いたり、
自分をさらけ出して結局最後、
“情けなさ”が露呈して落ち込む。。。
そんなシーンばかりだったような。
どこか人間の虚勢と愚かさ、
そして弱さみたいなものに触れていた気がしました。

ある正常な家庭を壊しに来た“おかしな人”、
でも実はその家庭自体すでに。。。
いったいおかしなのはどっちなんだ^^
表現はぶっ飛んでても観ているこちらにもしっかり伝わる、
リアルさと熱を秘めた舞台だったと思います

終演後、出演の皆さんと
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この舞台セット、そしてなによりキャストの皆さん、ですね
舞台づくりへの姿勢もそうですが、
毎回毎回、力の入れ様はこれでもかと伝わってきますよね
役者から裏方さんまで、
とにかく魅力的な実力派ぞろい
それは新入生の方々もすでに、です
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番組出演の皆さんと
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急きょ役者として参加することになった子安さん、
メインの演出もあり、相当に大変だったと想像するに難くないですが、
見事、務め上げられていましたね

この写真、メイクでもわかるかもですが、
鶴見さん、どこか明らかにいままでと違う感じ
また(まったく)違う一面が観られて、
個人的にも大きな収穫だった気が

皆さんお疲れ様でした
次回以降も楽しみです
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